2017/09/12 疲れない球回し バドミントンと精神力

ジュニアのHPの更新の時間がなかなかとれず、せっかくの子供たちの頑張りを周りに目に見える形で提供できないでいます。毎年恒例の人事異動で、人が増えその面倒をみているので、そっちに精神力と時間をとられてしまっています。今年はNPD障害の傾向のある人で、まぁ若干面倒なのです。

愚痴になりかねないので細かくは書きませんが、ADHD傾向にある人によくありがちな二次障害として人格形成の段階で、劣等感が心に刻まれNPD障害の傾向があらわれているので厄介なのです。。障害には寛容な私であっても、さすがに精神を削られる毎日です。

さて、ネガティブな気持ちはさておき、三男坊が面白い事をいってくれたので、バドミントンの方はまたまた楽しみが増えてきました。先日、上位者たちの中に入ってダブルスの試合練習をしていたので、それを昨日どうだったと聞いたら以前なら「疲れた。負けた。」とそれだけだったのですが、「あんな試合初めてだったから、すんごい疲れた。ラウンドとかにさきた時、こうやって打ってもなんか間に合わないんだよね。あと、よくわかんないけど、レシーブできた。次は絶対勝つ。でさぁ、パパ。ラウンドってこう打つんじゃないの?」と、前向きな発言に変わっていました。

確かに上位者とのガチの試合練習は今までは無かったように思います。今までは、相手は息子がいることで、若干余裕をみせた試合をしていた試合練習でしたからね。もちろんパートナーのおかげが大部分ではありましたが、本気でやってもらいながら手ごたえを感じ取れたようです。まだまだ差は大きいですが良い経験を得られました。

また、今回組んでくれたパートナーは、成長が著しくハイパフォーマンスを維持さえできれば、関東大会も期待できるなと感じました。ただし、手を抜けない相手ばかり待ち受けるトーナメントで、今のままでは決勝まで体力と気力が持つかどうかそれが心配です。ただでさえラリーの7割近くを彼が支配していますから、その彼のパフォーマンスはそのまま結果につながります。

彼ばかりが疲れてしまう球回し部分、この改善が12月までの裏課題なのかなと思います。相手に腰より下でシャトルを取らせる意識をもって、クロスに振られにくい球回しが今でもすぐに出来る二人の改善ポイントなのかなと思います。コース、角度、スピード。この3つの加減の幅を広げるチャレンジをして欲しいなと思います。

うちの三男坊が自然とくりだす甘い球は、待っていても来ないステージでの戦いです。自分たちでラリー中に狙って引き出すそんな工夫も徐々に取り入れて欲しいなと思います。長いラリーでもチャンスを伺う姿勢が精神的な余力を生み、肉体的なパフォーマンスの低下を最小限に抑えられます。

今後も子供たちのさらなる成長が楽しみです。私の仕事の疲れも子供たちが癒してくれています。ありがたいものですね。

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