2017/06/12 有言と実行のはざま バドミントンと自信

先週末は町田オープンに参加してきました。渋滞もなくノンストレスの1時間で着いたので、会場についても子供たちもみんな元気に大会に挑むことが出来ました。私自身も町田には先週も行っていたので疲れもほとんどありませんでした。慣れが一番ですね。

大会の結果としては、想定内の結果でした。連日夜の練習にも参加している子達は、みんながみんな1勝以上あげる事ができたので、ホッと一安心でした。さすがに週2回の子達は、勝ち星を拾えないなとは思いましたが、それでも元気に試合に挑み、大会の緊張感を味わえたのかなと思います。

うちの息子の初戦は、2会場で大会が行われていて、他の会場のサイドコーチをしている間に終わっていました。正直、不安もありましたが、あぶなげなく勝ったようで良かったです。2戦目は見る事ができたのですが、序盤から基礎打ちレベルのショットでミスが多く、自滅といったところでした。

ショットの判断に迷いがあり、その場その場で考えて選択する事がまだまだ多いようです。王道と呼ばれるショットの選択の割合を増やし、自動化させていかないと、勝てる相手であっても勝ち星につながらないよなと思いました。

それでも帰宅後、一緒にご飯を食べていると「去年さ、バドミントンいつ辞められるのっていってたじゃん。でも、俺、もう辞めないから。6年までもやるし、中学も、高校も大学も、大人になってもやるから」と謎の宣言をしてくれました。

私はかすかに覚えている程度だったのですが、息子の中では燻っていたんですね。「だから、もっと特訓して」と言われて、少しうれしく思いました。何がどう転んでこんな事を言い出したのかは、わかりませんが、町田オープンで何かがあったのかなと思います。

そういえば、2年前にも「俺がバドミントンやるって言ったんだよ。パパじゃないよ」と謎の宣言をした時がありました。「そうだっけ?」と思いながらも、それからグンと成長したことは確かなので、今回も楽しみにしてみます。

有言実行、不言実行、有言不実行といろんなタイプの子供がいますが、どうやらうちの子は有言実行のタイプなんでしょう。出来ると思うまでは時間がかかり有言に至らないので、どうしても行動が遅くなりますが、彼なりの自信をつかんだのでしょうから確実に実行できるのだと思います。

大人としては、言葉なんかより行動で示せと、言いたくもなりますが、子供にとっては「言葉」もまた大切なものなのでしょう。自然と言葉にでたものは、うちの子だけでなく、大切にしてあげたいなと思います。そして、子供の言葉を封じないように注意していきます。

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