2017/05/04 男子の食育と女子の体育 バドミントンと課題

昨日、若葉カップ東京予選が終わり、子供達の成果が一つの形として見ることが出来ました。男子も女子も確実に他の強豪との差をしっかり縮めてくれているなと感じる結果でした。 男子は期待をもって挑みましたが、優勝には一歩届きませんでした。それでも東京の第二代表の権利を確保し、他の都道府県の状況によって若葉本戦へ出場できる可能性が残りますます盛り上がっていくことでしょう。

個人的には、女子のレベルアップが思った以上だったのかなと感じました。男子とは違い低学年の時に実績を残せていない子が多かったにも関わらず第3位となれました。 負けた試合でも惜しい試合が多く、昨日の課題の克服でまだまだ伸びれるなと感じ取れる試合ばかりでした。正直なところ女子軍団は体の使い方がどの子も、男子に比べると、まだまだぎこちない部分が多いのです。 他の強豪女子との差は、確実にこの辺りなんだなと試合を見ていて感じました。むしろ伸びしろは男子以上に多いなと感じます。

一方で男子はまだまだ学年的にも体の成長が待ち遠しいこれを痛感しました。他の強豪の6年男子たちが、思った以上に強くなっていました。やはり6年男子は、他の学年の伸びとは違う、体の成長がすごいんだなと感じました。 うちのジュニアの男子は6年生がひとりで背丈もまだまだ小さい子なので、この開いた体格の差は相当厳しいものとなると感じてしまいました。

4、5年生の男子も小さい子が多いので、今年以上に来年は、体の差を意識した上で、体の成長面にも気を使わないと、今年の2位も気持ち的な油断となり、足元をすくわれかねません。大きく強く体をつくる。男子にとってはこれが今年1年の至上命題なのかもしれません。本当に6年男子は化けます。自分たちもその準備をしっかりしておくことなしには、来年の東京都の予選で惨敗しかねません。食育というテーマももう一度考え直す時期にあるように思います。

それにしても子供達はよくもここまで頑張ってくれてしまいました。大人が今度はこの頑張りを、バドミントン技術だけでなく、体の成長、精神面の成長とよりサポートしてあげないといけないのかなと思います。 勝つ準備をきっちりしてきた子供たちは、運を拾うことが出来ました。大人も落ちてきた運をしっかり拾えるように準備です。運は実力のうちではありません。実力は実力でしかありません。準備をしている人だけが運は拾えるものです。

冷静に今の実力を再確認し、大人も子供も再出発です。まだまだ実力的には及んでいませんでした。必死でやってやっと勝てた。それだけです。普通に勝てるレベルまで押し上げが必要です。体の成長と使い方に課題山積みです。

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