2017/03/14 若葉まであと1か月ちょい バドミントンとハングリー精神

今年度も終わりか~と思っていても、来年度の春のバドミントン公式戦の開幕までもう1か月ちょっとなんですよね。春合宿があるとはいえ、この1か月でどこまで成長できるか?春休みがあるので、成長どころか退化してしまう事もありえるのが怖い所です。

冬休み明けにも何人もの主力メンバーのプレーが落ちてしまっていました。子供はたった1週間、羽を追いかけない期間があるだけで、ガクッと力が落ちてしまうんですよね。かといって、やりすぎても怪我や疲労につながります。羽を打たない時の過ごし方もしっかり考えないといけないのかなと感じる今日この頃です。

うちの三男坊も春休みと言えば、私の実家に帰省する事ばかり「いついくの?」と聞いてきます。遊びたいのが子供なので仕方がないものの「実家よりバドミントンをしたい!」と思うようになってこそ本当に伸びるんですよね。

私はバドミントンを高校から始めましたが、バドミントンがしたくてしたくてしょうがなかったです。大学の時もそうでした。羽を打てる体育館を探しては、1時間だろうが2時間だろうが通っていたようなバドミントン馬鹿でした。強い人がいればそこに挑み、撃沈しては練習し、再戦を挑み、自分の成長を自分で確かめながら成長していました。

息子の場合は、あまりにも環境が良すぎて、いつでも強い子がいる。いつでもバドミントンが出来るんだと、そこにはハングリーさが無いままなのです。普段の練習をみても、自分から「あれやろう、これやろう」とは言わずに、誘われてやっているだけです。もっともっと積極性があればなと思う事が多いです。

それでも私のバドミントンではないので、それも良しとして、眺めてはいるのですが、春の若葉は団体戦です。ひとりひとりの積極性が団体の結果にダイレクトにつながってきます。自分が勝ってチームに貢献する!こういう高い意識をもって挑む子たちがやっぱり強いチームなんですよね。

いままでは、個人としての成長だけでも許されましたが、これからは、それだけでは足りないという事を、4年生になるこの春で気が付いて欲しいなと思います。相手がだれであろうが諦めずに勝ちに行く。失敗しても、失点しても、諦めずに食らいついていく。負けても次は絶対勝つ!こんなハングリーな精神を他の子からしっかり学んで欲しいなと思います。

私も息子だけでなく、チーム全体で、ひとりひとりのハングリーさがどこまで育つか?団体戦にむけて、意識してフォローしていこうと思います。息子は、周りが変われば、勝手に変われる子なので、私が出来る事をしていこうと思います。まずは一番中の良い友達から変化させていきます。「俺には教えてくれないのに~」と息子にはいつも怒られるんですけどね。勝手に強くなれるように俺も考えてやってるんだよ。。

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